街灯が木人に見えた

平日は毎晩、MTBに乗って公園を14-16kmほど走る習慣があります。最も上流まで来たところで休憩を取りますが、いつもは誰かしらがいる広いスペースも、どなたもいらっしゃらない。本当に寒い日でしたから。

すると、冒頭の写真にある街灯が「木人椿」に見えてきたりする…(^^;)。

ということで、今日はこの街灯を相手に木人椿の練習を一通り行ってみました。ちょうど、首に当たる部分が細くなっていて、いい感じです。腕や足に当たる突き出しがないから、そこはイメージで練習するんですが、実際に当てている感が得られるのはやはりいいですね。

ただ、本物の木人と比べると硬すぎますね。拳で打つところだけ「痛いので」横掌に換えて練習しました。

敏感な上半身の技についてはイメージしやすいのですけれども、フットワークはイメージしにくかったですね。普段、ボクシングのコンビネーションのように「エア」で練習するときのほうがむしろイメージしやすい気がします。今日は首や胴体に少しリアルな感じがある反面、そちらの感触に引きずられてしまって足周りまで意識が届かないのかもしれません。

前足への蹴りも膝をエアで打ち抜いたあと伸ばした先で円柱に当たったりするからまるで感触が違うのも難点。

やはり、腕や足がついた木人がほしいです。過去に一緒に練習していた(教えていた)友人も滅多に来なくなっているので、たまに子供に的になってもらったりはするけど、高度な対人練習は全然できていません。

でも、今は健康法というか、基本運動の小念頭という「立禅」を毎日楽しめているのでそこは満足しています。今日も40分かけて行いましたが、いい感じに続けられています。

今日の電柱相手の木人椿についても新鮮な感触なので、また人がいない時間帯があったら練習させていただこうと思います。

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