ハードな運動で疲れたあとの小念頭
今、冬休みに入っていて少し時間ができたことで、26日、27日とMTB(マウンテンバイク)で東京近郊の山に出かけています。2日間の総走行距離は120kmほどですが、舗装をしていない山道を登ったり下りたりする関係でかなり全身の力を使います。
この山の中でついでに小念頭をやってみようか、と一瞬考えたりも。先生からは「人前で詠春拳や小念頭の練習をするな」との教えを受けていますが、特にこの写真のような山奥には誰もいないですから。ただし、ここは有名な心霊スポットでもあり、数年前にここから下りた先にある沢のところで後ろから得体の知れない何かの気配を感じたり、声を掛けられたりしたことがあるので、「人以外」はいるかも…(^^;)。
結局、あまりにも寒いので小念頭を行うことはしませんでしたが…。
というわけで、自宅に戻ってからの小念頭練習ということになります。MTBのようなハード目の運動をしたあとに小念頭の練習を行うと、「ふくらはぎを強く揉む?」にも書いたように、多少なりとも影響を受けるものです。
26日は連続して行う小念頭を16分間に抑えたので、特に目立った問題はありませんでした。しかし、27日は40分連続で行ったこともあり、最近はあまり感じることかなかった両足の痺れを感じたのです。普段、40分は普通にやる時間なので、最後の収式で足を閉じるときに久々にビックリ。「ふくらはぎを強く揉む?」で書いたような、ふくらはぎの局所的な痛みはなかったのですが、念のため少し「強めに」揉んでおきました。
…以前と比べてふくらはぎがかなり太くなっていることに驚きを覚えつつ…。
ついでに言えば肩、肩甲骨周りも痺れる…
今日は比較的集中力が高い状態で小念頭を行えたと思うのですけれど、腕の自然な重みだけでなく、重み付けの意識を加えて伏手を行っていました。すると、3分ほどかけて行う伏手の最中に、上半身、肩甲骨の奧あたりにもしびれのような感覚やちょっとした痛みのような感覚が、いつもより強く感じられました。
併せて、前腕から先が「膨らむ」ような感覚もあったりします。
小念頭の反応も、その日の体調や気分、集中力によって微妙な差や、全く違う感覚もあったりするので面白いですね。
筋肉が発達した?
いろんな運動を組み合わせてやっていることもひとつの原因だとは思うのですが、強い筋力トレーニングのようなことをしていないのに、大腿部や胸囲がサイズアップしていることが分かりました。
「毎日小念頭」を行う前は、現在と同等以上の自転車トレーニングをしていましたが、体重は72kg、大腿部はおおむね58cm、胸囲は107cmくらいでした。でも、この1年半で明らかに体型が変わっているので気になって再度測定してみると、体重は73-74kg、大腿部は61cm、胸囲は110cmに増えています。現役のフィットネス・インストラクターのころで胸囲が112cm位でしたので、あまりあまり変わらないレベルに回復してきている感じです。当時と違うのは、腕周りが全盛期より3センチ以上も細い、33cm、ということでしょうか。もともと私は腕に筋肉がつきにくいようでしたが、ここだけは「毎日小念頭」実施前と変わりません。