詠春拳– category –
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四十肩・五十肩を腕の感覚確認に利用
「腰痛」で姿勢矯正の話を書いていたら、他にも現在ある体の不具合をフォームの修正や確認に使ってきたなあ、としみじみ思います。 これまで特に役に立ったと思うのは、数年前に右肩に発生していた五十肩です。一番酷いときには小念頭すら行う気にはならな... -
「腰痛」を姿勢矯正に利用
私はこの9月20-23日を夏休みに設定し、9連休の設定にしていました。この間にちょっと体を鍛えまくる予定にしていたのですが、何とこの間に日本列島は2本の台風の影響を受け、メインとなる山岳自転車修行はほぼ不可能な状態に。それより問題だったのが表題... -
詠春拳の「持続的な強い力」についてもう少し
最近、YouTubeに詠春拳に関する動作がたくさん出ていますけど、一つだけ気になることがあります。 それは、ほとんどの動画で「(極端な)腕の重さ」とか「(持続的な)強大な力」について触れられていないことです。個人的には、これは詠春拳の主要な特徴の一... -
小念頭実行中のピクピク
詠春拳を習い始めた頃に先輩が小念頭を練習するところを見ていたら、時々伏手を行う指先が「ピクッ」としていることに気付きました。どう見てもわざと出来る動きではなく、先輩に訪ねてみると「小念頭をやっていると勝手に動く」とのことで、「自発動みた... -
小念頭を1日も休まず2年間続けてみた
あらためて調べてみると、私が「毎日の小念頭」を開始したのが2020年6月24日のことでした。以後、毎日、ワクチンの副作用に苦しんだりしながらも1日も休まず練習を続けてきて、ついに2年が経過しました。 それでも1年前と今で、小念頭そのものを行う感覚... -
攤手と伏手に感じる感覚の違い
【直拳・攤手・伏手の軌道】 小念頭を習い始めたとき、「基本的に直拳と攤手と伏手の軌道は同じ」と習いました。ただ、私が習った団体ではそれぞれに微妙な違いがあって、攤手は脇の下から中線に向けてまっすぐ出すのに対し、伏手と直拳は体の中心から常に... -
物理的な動作と動作イメージの違い
宮城・福島で大きな地震があり、私が居住している東京都杉並区でもゆっくりした揺れが長く続きました。該当地域の方々、十分にお気を付け下さい。 【肩甲骨の使い方の参考書】 最近、こんな本を買いました。 「肩甲骨は閉じない、寄せない 開いて使う!」... -
当てる練習
【実際に何かに当ててみる】 小念頭の継続練習を年単位で続ける傍ら、実際に「当てる」練習についてはこの数ヶ月間控えてきました。私の場合、実際にインパクトを伴う練習をしすぎると、どうしてもものを叩くための筋肉が、体が作られがちな傾向があったた... -
拳は握らない?
【剛柔流空手で指導を受けたこと】 高校時代に三戦の練習をしているとき、師範が 「体は常に締めておくものでないし、拳は終始硬く握るものではない。普段はリラックスしておいて、突きを決める瞬間に息を吐くのに合わせて筋肉を収縮させ、握るのだ」 とお... -
単独練習を続けられる訳
周りに愛好の仲間もおらず、たった1人で武術・武道の練習を何年も欠かさず続けている私のモチベーションは何なのか、と今でも不思議に思うところがあります。誰かについて習うのでもない、試合に出るのでもない、また誰かに教えるのでもないという中で、な...