詠春拳– category –
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二字紺羊馬と大殿筋
【指導者によって異なる股関節周りの筋肉群の使い方】 私が毎日の小念頭を行う際は平均的に25〜30分ほど立っています。ということは、その間ずっと、二字紺羊馬で立ち続けることになりますね。 最近いくつかの動画を見て、何人かの指導者の先生方が二字紺... -
小念頭比較
YouTubeを見ていたら、なかなか興味深い動画を投稿されている方がいました。 葉問系詠春拳の始祖である葉問宗師と、弟子達の小念頭を比較している動画です。 私の習った詠春拳は徐尚田師夫の系統と聞いているのでまずはそちらから。 【葉問宗師/徐尚田師夫... -
小念頭毎日連続練習記録途絶える…
2月11日の朝起きて、前日のメモに小念頭の練習記録がないことに気付いてしまいました。 「昨日、小念頭やらなかった?」と自問自答。最後の悪あがきで、前日練習した内容をいろいろと思い出そうと努力しましたが、結局小念頭を行った記憶は、椅子に座った... -
四十肩・五十肩を腕の感覚確認に利用
「腰痛」で姿勢矯正の話を書いていたら、他にも現在ある体の不具合をフォームの修正や確認に使ってきたなあ、としみじみ思います。 これまで特に役に立ったと思うのは、数年前に右肩に発生していた五十肩です。一番酷いときには小念頭すら行う気にはならな... -
「腰痛」を姿勢矯正に利用
私はこの9月20-23日を夏休みに設定し、9連休の設定にしていました。この間にちょっと体を鍛えまくる予定にしていたのですが、何とこの間に日本列島は2本の台風の影響を受け、メインとなる山岳自転車修行はほぼ不可能な状態に。それより問題だったのが表題... -
詠春拳の「持続的な強い力」についてもう少し
最近、YouTubeに詠春拳に関する動作がたくさん出ていますけど、一つだけ気になることがあります。 それは、ほとんどの動画で「(極端な)腕の重さ」とか「(持続的な)強大な力」について触れられていないことです。個人的には、これは詠春拳の主要な特徴の一... -
小念頭実行中のピクピク
詠春拳を習い始めた頃に先輩が小念頭を練習するところを見ていたら、時々伏手を行う指先が「ピクッ」としていることに気付きました。どう見てもわざと出来る動きではなく、先輩に訪ねてみると「小念頭をやっていると勝手に動く」とのことで、「自発動みた... -
小念頭を1日も休まず2年間続けてみた
あらためて調べてみると、私が「毎日の小念頭」を開始したのが2020年6月24日のことでした。以後、毎日、ワクチンの副作用に苦しんだりしながらも1日も休まず練習を続けてきて、ついに2年が経過しました。 それでも1年前と今で、小念頭そのものを行う感覚... -
攤手と伏手に感じる感覚の違い
【直拳・攤手・伏手の軌道】 小念頭を習い始めたとき、「基本的に直拳と攤手と伏手の軌道は同じ」と習いました。ただ、私が習った団体ではそれぞれに微妙な違いがあって、攤手は脇の下から中線に向けてまっすぐ出すのに対し、伏手と直拳は体の中心から常に... -
物理的な動作と動作イメージの違い
宮城・福島で大きな地震があり、私が居住している東京都杉並区でもゆっくりした揺れが長く続きました。該当地域の方々、十分にお気を付け下さい。 【肩甲骨の使い方の参考書】 最近、こんな本を買いました。 「肩甲骨は閉じない、寄せない 開いて使う!」...