最近の私は昼休みのうち30分前後を使って小念頭を行っています。もう昨日になってしまいましたが、少し時間があったので久々に40分オーバーとなりました。そんな中、飽きてきて無意識になってしまうとちょっと膝の角度が甘くなって腰が浮くことがあることに気づきました。
10分伸びただけで…。なんか素人時代に戻ったような(^^;)。
技を練るときは意識も重要ですね。気づいてからは重心位置に注意を払いながら残りの10分あまりをこなしました。
還暦が近づいて、根本的に体力の限界を迎えているのか。
よくよく考えたら詠春拳を習っていた時代は体重が60kg前後で胸囲も103cm程度だったのに、現在は胸囲が112cmを超え(あ、腹囲(臍上)もなかなか…)、体重は80kgに迫ろうとしています。そういう状況で、当時と同じフォームで小念頭をやり続けるというのも、少々無理があったりして。
そういえば少し前に「Qさま!!」に出ていたダンサーの方。
この方かな? 短時間だったけど筋緊張と弛緩を自由自在に繰り返すパフォーマンスがあまりに見事でした。ほとんど呼び動作がないなかで、突然筋肉を弾けさせ、各部位の関節を同時に、瞬間的にコントロールしてました。自分がやりたくて目指している動きを、目的は違えど遙かに高次元でやってる…。世の中、凄い人がいるな。
もちろん、いろんなダンサーさんがいてものすごい人は一杯いるけど、この桑原巧光さんの動作は私の理想と考えている筋肉と関節の働かせ方に近く、弟子入りしたいと思うくらいでした。
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