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ドラゴン怒りの鉄拳風ブルース・リー

日記ブログのほうにも書きましたが、48回目の命日を前にしてブルース・リーのドラッグ・スキャンダルが出てしまいましたね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5afba99208b9a5b90de1d750b10f94e737ded718

そんな彼への思いは別途、日記ブログをご覧いただくとして、私にとっては彼が未だに興味深い人物で、またその武術の出来映えにも一定以上の尊敬を置いています。

命日後に発売予定の書籍も注文しました。

友よ、 水になれ——父ブルース・リーの哲学

原著を買おうかと思っていたんですが、迷っているうちに日本語訳が出たのですね。本日のスキャンダルとはほど遠いイメージですが…。彼も人間だったと言うことです。

別に、彼が残した作品や截拳道の価値が落ちるわけでもないと私自身は思っています。とはいえ、現代社会だと麻薬取締法違反に問われた芸能人は一定期間干されますので、多くの支持者が離れても仕方がないことではありますかね。

さて、彼が残した截拳道。前に、截拳道のセミナーに参加した旨の話をしましたが、そのときの修了証が見つかりました。

なるほど。リー先生の誕生日と翌日のセミナーだったんですね。いやあ、懐かしい。私もまだ20代で若かった。

(名前が出ちゃってますが、別に私は事業の関係で素性を隠しているわけでもなく、ただの武術オタク(というほどでもないか)の中級者ですから、気にはしていません。)

ただ、修了証をもらったからといって、初日に畳の部屋で練習した截拳道のクラスと翌日の詠春拳のクラス以外はあまり覚えていないのですよ。せっかく高額のセミナー料金を払って受講したのですから、そのあと繰り返し繰り返し練習すればよかったのに、当時ペンチャックシラットやフィリピノ・カリにはほとんど興味がなくて。思い起こすに、イノサント先生にお目にかかるのが一番の目的だったような気がします。

截拳道のクラスをよく覚えているのは、私の普段の練習とほとんど変わらなかった、ということにつきます。また、詠春拳が印象に残っているのは、自分が習ったものとイノサント先生の団体に伝わっているものとの比較をしながらの体験だったからでしょう。特に黐手の練習については力の運用が重要なテーマなのですが、下位のインストラクターの動きや指導を見ていると誤って伝わっているか、重要なポイントが知らされていないのか、そんな感じがしました。

ただ、以前書いたとおり、イノサント先生と中村頼永先生の単黐手は見事でしたので、ブルース・リーから直接指導を受けた方や、最上位のインストラクターレベルの方には細かいコツも伝わっているんじゃないかな、とは感じましたね。

截拳道にも興味がないわけではないのですが、私も多趣味なので、小念頭や空手の基礎練習くらいで精一杯。最近少しだけ、東京に出てきたときに習いたいと思っていたキックボクシングに興味が出てきています(結果的にキックを選ばず詠春拳を習ってしまったけれども)。特に、最近の主流であるK-1ルール/Riseルールではなく、当時憧れた首相撲や肘もあるほうに。

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