詠春拳– category –
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詠春拳
攤手と伏手に感じる感覚の違い
直拳・攤手・伏手の軌道 小念頭を習い始めたとき、「基本的に直拳と攤手と伏手の軌道は同じ」と習いました。ただ、私が習った団体ではそれぞれに微妙な違いがあって、攤手は脇の下から中線に向けてまっすぐ出すのに対し、伏手と直拳は体の中心から常に中線... -
詠春拳
物理的な動作と動作イメージの違い
宮城・福島で大きな地震があり、私が居住している東京都杉並区でもゆっくりした揺れが長く続きました。該当地域の方々、十分にお気を付け下さい。 肩甲骨の使い方の参考書 最近、こんな本を買いました。 「肩甲骨は閉じない、寄せない 開いて使う!」です... -
詠春拳
当てる練習
実際に何かに当ててみる 小念頭の継続練習を年単位で続ける傍ら、実際に「当てる」練習についてはこの数ヶ月間控えてきました。私の場合、実際にインパクトを伴う練習をしすぎると、どうしてもものを叩くための筋肉が、体が作られがちな傾向があったためで... -
詠春拳
拳は握らない?
剛柔流空手で指導を受けたこと 高校時代に三戦の練習をしているとき、師範が 「体は常に締めておくものでないし、拳は終始硬く握るものではない。普段はリラックスしておいて、突きを決める瞬間に息を吐くのに合わせて筋肉を収縮させ、握るのだ」 とおっし... -
詠春拳
単独練習を続けられる訳
周りに愛好の仲間もおらず、たった1人で武術・武道の練習を何年も欠かさず続けている私のモチベーションは何なのか、と今でも不思議に思うところがあります。誰かについて習うのでもない、試合に出るのでもない、また誰かに教えるのでもないという中で、な... -
詠春拳
詠春拳で「魔境」? 小念頭で起こった「幻覚」
昔体験していたのに今は再現しなくなっていること 今、小念頭を1年半以上も休みなく続けていますが、若いころには体験していたのに今では再現しなくなっている事象が一つあります。 それはタイトルにもある、禅の「魔境」のような体験で、小念頭の伏手・攤... -
詠春拳
街灯が木人に見えた
平日は毎晩、MTBに乗って公園を14-16kmほど走る習慣があります。最も上流まで来たところで休憩を取りますが、いつもは誰かしらがいる広いスペースも、どなたもいらっしゃらない。本当に寒い日でしたから。 すると、冒頭の写真にある街灯が「木人椿」に見え... -
詠春拳
小念頭1時間 + 1,200本突き + 山岳自転車トレーニング
時間的には高校時代並みだけど 厳密には、小念頭55分 + 1,200本突きで、合計63分になります。それに先駆けて、山岳(といっても里山ですが)自転車活動が4.5時間。実は午前中に350本突きを練習しているので、1,550本突きか。1月9日の主となるワークアウトの... -
詠春拳
トレーニングでヘロヘロにしたあとの小念頭
今日は期せずしてマウンテンバイクの活動時間が10.5時間にも及び、自宅に戻るころにはヘロヘロになってしまいました。iPhone 12もApple Watchも10時間オーバーのエクササイズには対応していないのか、バッテリー残量が風前の灯火となってしまう状態で、疲... -
詠春拳
問手と護手を接触させるな
問手と護手を接触させてはいけない理由 詠春拳を習い始めていつ頃のことだったか。詠春拳で過手をするために構えているとき、当時の先生に、 「問手と護手を接触させてはいけない」 という指摘を受けたことがあります。 このイラストだと前の手(右手)が問...