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剛柔流空手道
順腰・逆腰
空手から詠春拳に移ったとき、写真で見ると非常に似た形の突きをするのに、打ち方が全然違うことに新鮮さを覚えたことがあります。 空手では突きを打つときに、先に腰を切って拳を飛ばし、最後に腰を戻すことでムチの先端のように拳を走らせるようにしてい... -
剛柔流空手道
臍下丹田
日本武道を学ぶと丹田、特に臍下丹田(下丹田)へのこだわりを感じられます。 過去に習っていた剛柔流空手道でも臍下丹田の重要性については何度も繰り返し指導されました。三戦の練習時には「丹田とチンクチにチカラを入れよ」ともよく言われていたことを思... -
詠春拳
沈肩墜肘
中国武術では、沈肩墜肘という言葉があるように、肘を落として肩を沈めるのは基本的な原則になります。詠春拳のスクールでももちろん、肘を落とすことについては口を酸っぱくして言われていました。 スクールに入門して少しすると、私なりに肩の落とし方に... -
未分類
上腕の力を抜く練習
肘の屈伸 30年以上前の話になりますが、詠春拳の実技を習い始めたまさにその日に習った方法です。 当時の私のメモを見ると、少なくとも2箇所にこの練習法の記述がありました。 まずは初日。突きの方法そのものの第一段階の練習法としてメモされていました... -
詠春拳
栓抜きパンチ
ブルース・リーの有名なワンインチパンチ。相手の至近距離に拳を突きつけた状態から、突然打ち込んで相手を吹っ飛ばす彼流のデモンストレーションで、もととなっているのは中国武術の寸勁と言われる技術です。 さて、表題の「栓抜きパンチ」は彼の著作、"B... -
詠春拳
とにかくゆっくりとした動作で練る
ゆっくり動く練習 中国武術で、とにかく「ゆっくりと動く」練習をするというイメージがある太極拳。幼い頃、初めてこの武術を知ったときには、中国の健康体操の一種としか捉えていませんでした。もちろん、何のためにあんなにゆっくり動くのかも、良く分か... -
詠春拳
まずは脱力
剛柔流空手道との違い 中国武術のひとつである詠春拳を学び始めてから終始、しつこい位に指示されていたのは「まずは完全に脱力すること」でした。 写真などで事前に知っていた詠春拳の姿は、高校時代に修行していた剛柔流空手道と見た目が似た感じがあっ... -
未分類
Kung fu Fitness
スポーツクラブのプログラム 1990年代、スポーツクラブでフィットネスクラブのインストラクターをしていた私は、他のスポーツクラブでは見られないような新しい運動プログラムを開発すること、それを定着させることに注力していました。 そのころに所属し... -
現在に至るまでのお話
アメリカ
2週間という短期間の出来事だったのですが、今の私に最大級の影響を与えた経験でしたので、ここで振り返ってみます。 1989年、私が渋谷のスポーツクラブでフィットネス・インストラクターをしていたときのことです。大変幸運なことに、その秋、所属会社よ... -
現在に至るまでのお話
詠春拳との出逢い
その体験時の衝撃 ここに行き着くまで、ずいぶんと長い時間がかかりました。1987年、私はついに「詠春拳」に行き着きました。いうまでもなく、かのブルース・リーがそのキャリアで最初に習ったという武術です。 このときに学習した技術は今でも練習を継続...