2020年11月– date –
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剛柔流空手道
脱力で何かが「落ちる」
肩の力が抜けてくると、肩から腕が「スコン!」と抜けたような感覚が得られるようになってきます。上腕を支える筋肉群(ローテーターカフ)のうち、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋などが上腕の重みで下に引っ張られる(ストレッチされる)ような感覚です。 さらに上... -
剛柔流空手道
側身
立つ位置を変えずに体の向きを変えて相手の攻撃を躱す技術は、剛柔流空手にも詠春拳にも存在します。 詠春拳の場合は、基本的な練習では「二字紺羊馬」→「側身馬」、「右側身馬」→「左側身馬」→「右側身馬」→ … というような中心軸の回転による体位の入れ... -
剛柔流空手道
順腰・逆腰
空手から詠春拳に移ったとき、写真で見ると非常に似た形の突きをするのに、打ち方が全然違うことに新鮮さを覚えたことがあります。 空手では突きを打つときに、先に腰を切って拳を飛ばし、最後に腰を戻すことでムチの先端のように拳を走らせるようにしてい... -
剛柔流空手道
臍下丹田
日本武道を学ぶと丹田、特に臍下丹田(下丹田)へのこだわりを感じられます。 過去に習っていた剛柔流空手道でも臍下丹田の重要性については何度も繰り返し指導されました。三戦の練習時には「丹田とチンクチにチカラを入れよ」ともよく言われていたことを思... -
詠春拳
沈肩墜肘
中国武術では、沈肩墜肘という言葉があるように、肘を落として肩を沈めるのは基本的な原則になります。詠春拳のスクールでももちろん、肘を落とすことについては口を酸っぱくして言われていました。 スクールに入門して少しすると、私なりに肩の落とし方に...
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