ヌンチャクを買ってみた

木製ヌンチャク

過去にヌンチャクの実用品はいくつか所有していましたが、鎖が切れたり人にあげたりで、玩具しか残っていない状態になっています。

ヌンチャク

…と思ったけど、左上のヌンチャクはなんだ? 確かに持っていたけど、なんか手元に見当たりません。探してみるか。

一番よく使ったのは一番下のヌンチャク。1985年の夏、19歳のとき、このヌンチャクで笑っていいとも(ジャッキー・チェンさんゲスト回)に出演したことがありますね。リハーサルで練習しすぎて、本番では後ろに飛ばしてしまったという恥ずかしい思い出が…。

さて、ここ最近闇バイトとかで、在宅を狙っての強盗事件が続いたため、私も武器術の有益性を見直しているところです。私はもともとは高校時代に沖縄剛柔流空手道を習い黒帯を一応取得していますが、実はヌンチャクについては正式に習っていません。師範、総師範の演武では見たことがあると思うけど、映画で見るブルース・リーのそれとは違いました。

あ、最初にやった日武の中国武術の通信教育素材に含まれていた、泉武館の荒川武仙先生の教科書で練習したことはあったか(^^;)。その後、同じく日武の詠春拳・ヌンチャク講座は受講(?)したけど、なんかよく分からなくて。

なので、私のヌンチャクの先生は「ブルース・リー」先生ですね。TVで放送されていた映画や、友人からもらったドラゴンへの道のVHSテープを繰り返し見て、自身のヌンチャク術に採り入れた感じです。完全に我流といってもいいでしょう。

今、玩具しかないと思っていたので、手に入れたのがこちら。

木製ヌンチャク

武器を持っている相手に対してリーチを長くするために、比較的鎖の長いモデルを購入。

ブルース・リー先生のヌンチャク術(フィリピンのタバク・トヨクとも言われます)は木製の重いヌンチャクには適合しないかも、と思いつつ少し沖縄寄りの使い方なども参考にしています。

こちらは私が管理するYouTube Channel、exfit TVの動画の一つ。あれ、思ったよりクルクル回しているな。

ヌンチャク同士で自由攻防するとこんな感じなのか。

…という感じでいろいろ参考にしながら新しいヌンチャクを試しているのですが、暴漢が押し入ってきたとき、そいつのフィジカルが相当強い場合、こんなので思いきり振り抜いても相手は倒れないんじゃないかな〜と思ってしまった。当初、武器を持った腕をなぎ払い、その後顔面を叩く、あるいは突くイメージなどを持って練習しているのですが…。人間の頭は相当硬いので、今回入手した新しいヌンチャクではヌンチャクのほうが負けて割れてしまうんじゃないかと思ったりも。

武器をなぎ払う際には橈骨あたりを狙って当てれば、まあまあ有効かな。相手の武器を奪うことに成功すれば、あとは実際に対人で使った経験がある突き蹴りのほうが有効かもしれないな、とも思ったり。

最初の写真の左上にあったあのヌンチャクならもう少し重さがあったので、おそらくはかなり有効になると思います。これを探すか〜。

今、このタイプの実用性のあるヌンチャクって、どこで買えばいいのかな? 鹿児島の南洲神社か霧島か、どこかの土産物屋で買った鎖の切れたヌンチャクなんかは相当硬かったし重かったけど(重すぎて八角のものを削って丸くした)、今でもそういうところに売っているのか?

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