ここのところ不愉快なことがいろいろと続いていて、今週末は普段より疲弊している感じがあります。そこで、少しの間ハードな運動は控えて、その分、昔自身が使っていた資料などを引っ張り出して勉強し直すなどしようかと思っていたら、こんなものを見つけました。
20歳のころのトレーニング記録です。当時はワープロ専用機ですら普及していなかったので、手書きで台紙を作った上、それをコピーして記録用に使っていたんですね。20歳というと現在の次男の年齢で、当時は自主トレを1日3-4時間ほど行っていたようです。確かにこのころは自室にスパインベンチを置いていたので、自宅でウエイトトレーニングを行えました。また、当時アルバイトしていたジムにはヘヴィ・バッグやパンチングボールが設置されていたので、業務外ではお客様に交じって叩き放題でした。
それにしても、細かい。今、これをやれ、と言われたら絶対に続かない(笑)。実際このときもそうだったようで、最初は種目などかなり細かく書き込んでいるのに、半年も経つと単に「徒手運動」とか「ウェイト・トレーニング」とかを書くだけになっていました。そして、いつの間にか書かなくなって、それを今頃発見して驚いているわけで。
この記録については、本当に全く記憶がありませんでした。でも、当時は目的を持って頑張っていたのは確かなようです。
今は、あまり目的を持たずに習慣としてトレーニングや武術の型ルーティンを毎日行い、その概要を手帳に1行で書くだけです。これはまさしく自分の今の生き方に合っているスタイルではあるのでしょうけど、マンネリを感じるのも事実。ときどきフレッシュな気持ちになって、過去の自分に見習うことも必要なのかな、と思いました。